このページでは、海外のパッケージ缶をご検討されて上での想定される御質問をQ&A方式で取りまとめてみました。
是非ご参照ください。
Q
どんな種類の金型があるのか、知る方法はありますか?
A
既存金型だけで4000種類以上ありますので、全てをご案内することはできませんが、ある程度の条件をお聞かせ頂ければ見繕ってご案内させて頂けます。一部になりますが、Eカタログや缶のラインナップページをご参照ください。
Q
海外工場で生産となるとロット数が多いイメージですが、最低ロットはどれぐらいですか?
A
既に既存の金型があるものに関しては、極端な話、幾つからでも作る事が可能です。但し数が少ないとコストが割高になってしまいますので、可能であれば3,000個以上でご依頼を頂ければと思います。経済ロットは5,000~10,000個からになります。数が多ければ多いほど価格メリットを感じて頂けるかと思います。
Q
海外缶を検討するメリットは何でしょうか?
A
海外缶には様々なメリットがあると思いますが、ひと言で言いますと日本で作れない色々な種類の缶が作れることです。日本国内ではほとんどの缶がオートマチック工程にて製造されていますので、人の手が必要な缶は作る事が困難です。海外缶は1つの缶を作るのに最大20人ほどの人員を配したラインなどもあり、日本国内では想像を絶する缶をご提供することが可能です。
LEDライトで光輝く缶、音楽が流れる缶、音声メッセージを録音・再生できる缶、スノーボールのように雪が舞い散る缶など、可能性は無限大です。
また金型作成費用が日本国内に比べかなり安価ですので、オリジナル缶を作りやすいです。
当然ながら数が多くなればなるほど、価格メリットも大きな魅力です。
Q
海外缶を検討するデメリットは何でしょうか?
A
一番に想像されるのが品質と言葉の壁だと思います。言葉については、お客様とのお打合せは全て弊社で対応をさせて頂きますので、全くご心配無用です。
品質については、既に日本のお客様にもご満足頂いているクオリティーでお届けしております。弊社ではご発注数量の5%の数を無償でプラスしてご提供をしておりますので、輸送中の傷などに関しても補填体制が整っています。
Q
製造元の品質基準を教えてください。また第三機関による検品の実施は可能ですか?
A
品質基準はAQL2.5(Major)、4.0(Minor)を適用しております。またお客様のご希望によって、より高いレベルに変更する事も可能ですので、その場合には事前にご相談をください。
第三機関による出荷前の検品も歓迎しております。詳細はご連絡ください。
Q
海外缶で価格メリットがある事は分かりましたが、実際にお幾らぐらいでしょうか?
A
価格については、様々な条件によって大きく異なりますので、缶のタイプ、サイズ、印刷方法、そしてロットなどをお聞かせ頂きました上でご提案をさせて頂きます。弊社ご提案の缶は、国内で業者様が間に入られてエンドユーザー(企業またはブランド)様にお届けしているケースもあります。1社入っても価格メリットがあるご提案をさせて頂いております。
Q
缶の単価を安く抑える為に多くの数を発注しようと思いますが、同じスタイルの缶であれば、ロット内で印刷内容(プリントデザイン)を幾つか分けて発注することは可能でしょうか?
A
はい、可能でございます。例えば6,000個のご発注で2,000個x3デザインなども可能です。
Q
単価を低くするためにある程度の数を発注したいのですが、一気に納品されても保管場所がありません。分納などは可能でしょうか?
A
コストメリットを出すために、海外からは一括で輸入しますが、ご希望に応じて弊社契約倉庫で保管の上、ご依頼に基づいての出荷をする事も可能です。その場合には保管費、出荷費用が実費で発生しますので、事前に詳細御確認ください。
または、国内で自社便を持たれている業者様経由でのご提案をさせて頂く事も可能ですので、ご希望の場合には事前にご相談くださいませ。
Q
海外缶の場合、発注時に30~50%、出荷前に全残額を支払わなければならないと聞きます。長期間における先払い、特に海外への送金には不安があります。
A
ご安心ください。弊社は現地製造元と共同ビジネスとして事業を行っておりますので、お支払条件は一部の場合を除きまして、日本国内の商取引と同様にて行っております。オリジナル金型作成や、サンプル作成は事前の着金確認後の着手となります旨ご理解ください。
Q
パッケージ缶で他の素材とのコラボは可能ですか?
A
ほとんどの場合、可能です。透明のプラ素材を缶の一部に用いて中の見える窓のようにしたり、革っぽい合皮素材をハンドルに使ったり、樹脂を付け加えたり、リボンを取り付けたり、色々なご提案が可能です。
Q
出荷の際の梱包ですが、缶同士が当たらないように、井桁をカートン内にセットしてもらうことは可能ですか?
A
はい、可能でございます。
Q
ジュース用の缶は作れますか?また缶詰め用の缶は作れますか?
A
現状、液体を含む食品・飲料用の缶は製造しておりません。
Q
缶の中にお菓子を入れるトレーなどをセットして出荷してもらう事は可能ですか?
A
はい、可能です。事前にお打合せをさせて頂き、トレーのサイズや仕切りのサイズなどを教えて頂けましたら、工場の資材取引会社で作成し、セットアップをしてお届けする事も可能です。
この場合、トレーは直接食品に触れますので、事前の検査等が必要になります。ご相談ください。
Q
缶はリサイクルできますか?
A
はい、缶はリサイクル頂ける素材になります。数ある素材の中でもリサイクル率の高い素材として有効活用されています。